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Column コラム

2022.06.08

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アミノ酸不足は薄毛になる?薄毛を改善するために必要な栄養素とは?

私たち人間の身体の機能は、必要な栄養分を摂取することで正常な活動を維持することができます。

栄養補給は生命維持において欠かせないものですが、食生活の乱れや過度なダイエットなどで栄養不足に陥ると、健康を損なうだけでなく、毛髪にも影響を与え薄毛の原因の一つとなります。

そこで今回は、栄養不足と薄毛の関係性や、薄毛を改善するために必要な栄養素について解説します。

食生活の乱れや栄養不足が気になる方は、是非参考にご覧になってみてください。

なぜ栄養不足になると薄毛になりやすい?

身体が栄養不足に陥った時、一番最初に影響が現れるのが毛髪や皮膚になります。

人間の身体に栄養分が入ると、まずは生命維持に必要なところから優先的に栄養素が送られていきます。

毛髪や皮膚は、直接生命に関わりのない部位になり、身体のなかの優先順位でいうと低いところですので、栄養素がまわってくる順番は一番最後となってしまいます。

そのため、栄養不足になると、末端に位置する毛髪には全く栄養素が行き渡らない状態となり、今現在生えている髪の毛の質が悪化したり、新たに髪の毛を作り出すエネルギーも不足してしまいます。

これらのことから、栄養不足は薄毛の原因となるのです。

髪の毛はどんな成分でできている?

髪の毛の主な成分は、18種類のアミノ酸が結合することでできる「ケラチン」というタンパク質です。

ケラチンは、髪の毛や爪、皮膚などの角質層を作っているため、ケラチンを生成するためのアミノ酸が不足してしまうと、健康な髪の毛が育ちにくくなってしまいます。

アミノ酸の役割とは?

私たちの身体の約60~70%が水分、そして約20%がタンパク質でできていると言われています。

タンパク質は、内臓や血液を作っているだけでなく、皮膚や毛髪の生成にも欠かせないものとなります。

髪の毛の主成分であるケラチンも、18種類のアミノ酸が複合することでできています。

ケラチンを生成している主なアミノ酸のなかでも特に重要なのが、「アルギニン」「メチオニン」「シスチン」の3種類です。

アルギニンには成長ホルモンを促進させる働きがあり、シスチンには髪の毛や皮膚を強く丈夫にする働きがあります。メチオニンは、シスチンが生成されるために必要なアミノ酸となるので、これらはケラチンが生成されるために欠かせないアミノ酸となります。

アミノ酸が不足すると?

アミノ酸が不足すると、髪の毛の主成分であるケラチンが生成されず、健康な髪の毛を作るための材料がなくなってしまい、ハリやコシのない弱い髪の毛が作られるようになります。

また、健康な髪の毛が育ちにくくなることで、育毛や発毛にも悪影響を及ぼし、抜け毛や薄毛の原因となってしまいます。

薄毛を改善するために必要な栄養素とは?

薄毛の改善につながる、健康な髪の毛が育ちやすい状態にするためには、先ほどお伝えしたアミノ酸の他にも欠かせない栄養素があります。

それは、「亜鉛」と「ビタミン」です。

亜鉛は、髪の毛の主成分となるアミノ酸の結合を助ける栄養素になります。亜鉛のサポートによりアミノ酸が結合すると、髪の毛を合成するケラチンが作られます。

亜鉛の特徴として、そのまま摂取しただけでは体内に吸収されにくい性質があるのですが、ビタミンを摂取することで、亜鉛の吸収を助け、力を発揮することができるようになります。

これらのことから、「アミノ酸」「亜鉛」「ビタミン」の3つは積極的に摂取してほしい栄養素になります。この3つの栄養素をバランスよく摂取することで、髪の毛の主成分となるケラチンが補給され、髪の毛の成長を促すことにつながります。

アミノ酸の効果的な摂取方法

アミノ酸は、さまざまな種類のアミノ酸をバランスよく摂取する必要があります。

一種類のアミノ酸だけを多く摂取しても効果的ではなく、体内でのアミノ酸のバランスが崩れると健康に悪影響を与える可能性もあります。

アミノ酸には、体内で合成可能な非必須アミノ酸と、体内で合成されない必須アミノ酸があり、必須アミノ酸はどうしても不足してしまうため積極的に食事やサプリメントから摂取することをおすすめします。

食事からアミノ酸を摂取する場合は、アミノ酸が多く含まれる食材を取り入れることを意識しましょう。

【シスチンを多く含む食材】

かつお、まぐろなどの魚介類

ブロッコリー、玉ねぎなどの野菜

シスチンは、加齢とともに体内で生成できる量が減少するため、食材から積極的に摂取するのがおすすめです。

【メチオニンを多く含む食材】

しじみ、あさり、カキなどの貝類や乳製品

ほうれん草、にんじんなどの緑黄色野菜

ケラチンの生成に欠かせないメチオニンは、体内で生成することができないため食事から摂取する必要があります。

亜鉛の効果的な摂取方法

亜鉛は、体内で生成されない必須ミネラルの一つです。代謝や細胞分裂、免疫力アップに関わり、健康を維持するために欠かせない栄養素になります。

また、髪の毛の主成分であるケラチンの生成に必要なミネラルなので、亜鉛が不足するとハリやコシのない弱い髪の毛になることもあります。

亜鉛はAGA(男性型脱毛症)を緩和すると言われており、薄毛改善や髪の毛の健康を維持するために欠かせない栄養素でもあります。

【亜鉛を多く含む食材】

カキ、うなぎなどの魚介類

豚レバー、卵黄、大豆製品、乳製品など

亜鉛は体内への吸収率が30%程と言われており、不足しやすいため積極的に摂取することが大切です。幅広い食材に含まれているので、毎日の食事で取り入れることを意識してみてください。

ビタミンの効果的な摂取方法

ビタミンには、身体の健康をサポートしたり、髪の毛が育ちやすい環境に整えてくれる作用があります。なかでも、ビタミンB2やB6は代謝を促進させ、毛母細胞の細胞分裂を活発にしてくれる働きがあります。

また、ビタミンCはタンパク質の生成に必要な栄養素であり、同時に亜鉛の吸収もサポートしてくれるため、健康な髪の毛を維持するために欠かせない栄養素です。

【ビタミンCを多く含む食材】

みかん、レモンなどの柑橘類

いちごなどの果物

ビタミンCは、水に溶けやすく熱に弱い性質があるため、なるべく熱を加えず新鮮な状態で食べることをおすすめします。

サプリメントで摂取する場合は、亜鉛を摂取する時に、ビタミンCやクエン酸も同時に摂取すると、より吸収率が高まり相乗効果が期待できます。

まとめ

いかがでしたか?

髪の毛はケラチンと呼ばれるアミノ酸が主成分となっており、アミノ酸を含む食材を日頃からバランス良く摂取することが大切です。

体内からアミノ酸が不足してしまうと、ハリやコシのない弱い髪の毛になったり、抜け毛や薄毛の原因となります。

また、アミノ酸だけでなく、アミノ酸の生成をサポートする亜鉛や、亜鉛の吸収をサポートするビタミンCを同時に摂取することで相乗効果が生まれ、健康的な髪の毛を維持したり、髪の毛の成長促進につながるため、薄毛の改善や予防に効果的です。

これら3つの栄養素をはじめ、髪の毛にはどんな栄養素を摂るといいのかを日頃から意識して積極的に食事に取り入れるようにしましょう。

抜け毛や薄毛は、栄養不足だけが原因というわけではないため、気になる症状がある方は一度専門家に相談することをおすすめします。

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