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Column コラム

2022.08.05

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皮脂が酸化すると薄毛になる?酸化皮脂と薄毛の関係性について解説

「頭皮の皮脂が酸化すると薄毛になる」という噂を耳にしたことはありませんか?

過剰に分泌された皮脂は、分解される時に遊離脂肪酸という刺激物を発生させます。

この遊離脂肪酸は、肌の酸化を誘発したり、肌の老化や脂漏性皮膚炎といったトラブルの原因となったり、炎症を引き起こす成分です。

そこで今回は、皮脂が酸化することで生じるデメリットや、酸化皮脂と薄毛の関係性、皮脂の酸化を防ぐための方法について解説します。

皮脂の分泌が多いと感じている方や薄毛が気になる方は、是非参考にご覧になってみてください。

皮脂が酸化するとどうなる?

皮脂が酸化することで生じるデメリットには、大きく分けて2つあります。

ここからは、皮脂が酸化するとどうなるのか?について詳しく解説していきますね。

肌や頭皮の酸化を加速させる

もともと皮脂は、肌を守るためのバリア機能として分泌されていますが、皮脂が分解される時に発生する遊離脂肪酸は、刺激物となって皮膚へ強い刺激を与えます。

この遊離脂肪酸が酸化すると、さらに刺激が増加して皮膚にダメージが残りやすくなります。

日頃の生活習慣を整えることで、なるべく皮脂の分泌や酸化を防ぐように心がけましょう。

皮膚に炎症を起こす

遊離脂肪酸が酸化すると、肌や頭皮にダメージが残り、炎症を引き起こす可能性があります。

実は、肌や頭皮が炎症を起こすと皮膚の組織が酸化しやすくなり、さらに炎症を起こしやすくなるという、負のループに陥ってしまいます。

また、皮膚が酸化するとメラニンの活性も増えるので、シミが増えたり、肌の老化を早めることにもつながります。

酸化ストレスが生じる

身体の酸化につながる活性酸素の産生が、酸化を防ぐ抗酸化防御機構を上回ると、酸化ストレスが生じます。

大気中の酸素は、外部からさまざまな刺激を受けて活性酸素に変化しますが、この活性酸素は通常の酸素よりも反応性の高い物質に変化しています。

そのため、活性酸素には細胞伝達物質や免疫機能としての役割があるものの、産生されすぎてしまうと身体の細胞を傷つけたり、がんなどの病気を発症するリスクがあり、大きなデメリットになり得ます。

頭皮や肌の皮脂の酸化を抑える方法は?

頭皮や肌の皮脂の酸化を抑えるためには、次の3つのことが大切になってきます。

抗酸化物質を摂取する

皮膚の酸化を防ぐためには、抗酸化物質を身体の内側、外側それぞれから取り入れることが大切です。

抗酸化物質で代表的なものを挙げると、ビタミンCやビタミンE、カテキン類となります。

私たち人間の体には、酸化とのバランスを保つために抗酸化防御機構と呼ばれる機能が備わっています。これにより恒常性を保つことができ、とても重要な役割を担っています。

抗酸化防御機構を整えて、身体の酸化を防ぎましょう。

食生活や生活習慣を改善する

身体の酸化を抑えるためには、活性酸素と抗酸化防御機構のバランスを保たなければなりません。

とはいえ、酸化を促す要素は多く、紫外線や放射線、大気汚染、過度な運動、喫煙など多岐にわたるため、全てを断ち切ることは難しいでしょう。

そのため、酸化を防ぐというよりも、酸化に対抗する機能を高めることが大切になってきます。

前述したビタミンやカテキン類といった抗酸化物質を摂取することに加えて、バランスのとれた食事、適度な運動、質の良い睡眠をベースに生活習慣の改善に努めましょう。

また、頭皮や肌の酸化を防ぐためには、皮脂の過剰分泌を避けることが重要です。毎日お風呂に入るなど、清潔な状態を保つことも意識しましょう。

皮脂の酸化を防ぐスーパー食材とは?

前述したように、皮脂の酸化を防ぐためには抗酸化物質の摂取が重要になりますが、なかでもおすすめの食材がブロッコリーです。

ブロッコリーは、育毛や発毛を目指す方には毎日でも摂取していただきたい野菜になります。

野菜のなかでも、緑、赤、白、黄色、紫色の野菜は、日光に含まれる有害な紫外線を遮断して自分の身を守るという働きがあります。これが野菜に備わっている強力な抗酸化作用で、「ファイトケミカル」と呼ばれています。

ブロッコリーには、このファイトケミカルが200種類も含まれ、全ての野菜のなかで最も含有量が多いと言われています。

ブロッコリーを食べる際のポイントとしては、小房に分けた後、あらかじめ熱しておいたお湯に茎ごと入れ、そのままサッと茹でます。茎にもビタミンCや食物繊維が豊富なので、捨てずに食べましょう。

ファイトケミカルをたっぷり含むブロッコリーを、是非毎日の食事に取り入れてみてくださいね。

皮脂と薄毛の関係性は?

皮脂と薄毛には、直接的な関係はありません。ただし、間接的に影響を与える可能性はあります。

ここからは、どのような影響が考えられるのかについて解説していきますね。

頭皮の皮脂が過剰に分泌されると?

頭皮の皮脂が過剰に分泌されると、雑菌が繁殖しやすくなります。この雑菌が原因となり、頭皮に炎症が起こると脂漏性皮膚炎に発展する可能性が高くなります。

脂漏性皮膚炎は、頭皮に赤みや痒み、フケを生じさせ、頭皮環境が悪化するため、抜け毛や薄毛の原因となります。

頭皮環境が悪化していると、AGAではない方でも抜け毛や薄毛といった症状が起こる可能性があります。

頭皮や皮脂のケアは入念に行い、清潔な状態を保つようにしましょう。

お風呂上りに髪を乾かさずに濡れたままの状態で寝ることも、雑菌が繁殖する大きな原因となるためNGです。

まとめ

いかがでしたか?

今回は、酸化皮脂と薄毛の関係性について解説いたしました。

皮脂と薄毛には直接的な関係性はないものの、皮脂が酸化することで生じる炎症などによって、抜け毛や薄毛が引き起こる可能性があります。

日頃から清潔な状態を保ち、抗酸化物質を摂取したり、生活習慣を整えることで皮脂の酸化を抑えていきましょう。

抜け毛や薄毛でお悩みの方は、一度専門家に相談することをおすすめします。

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